gaijinbuyhousegaijinbuyhouse
不動産会社・仲介業者の選び方

外国人スタッフがいる不動産会社の探し方

ブイ レ クアンブイ レ クアン公開日:2026年3月2日
外国人スタッフがいる不動産会社の探し方

外国人スタッフが在籍する不動産会社の具体的な探し方を徹底解説。日本賃貸住宅管理協会の活用法、おすすめの多言語対応不動産会社8社の比較表、選ぶ際の5つのチェックポイント、地域別の外国人対応事情まで、日本で物件を探す外国人に必要な情報を網羅します。

外国人スタッフがいる不動産会社の探し方|多言語対応の不動産仲介を徹底解説

日本で物件を探す外国人にとって、言語の壁は最大の障害のひとつです。2023年末時点で日本の外国人居住者数は過去最高の341万992人に達し、前年比10.9%増加しています。にもかかわらず、国土交通省の調査によると、外国人投資家の60%が日本の不動産情報の入手しやすさを「悪い」または「非常に悪い」と評価しています。

この記事では、外国人スタッフが在籍する不動産会社の具体的な探し方、選ぶ際のチェックポイント、そしておすすめの多言語対応不動産会社を詳しく紹介します。不動産会社・仲介業者の選び方の基本を押さえた上で、外国人スタッフがいる会社に特化した情報をお届けします。

なぜ外国人スタッフがいる不動産会社が重要なのか

日本の不動産取引は独自のルールが多く、日本語が堪能でない外国人にとって非常に複雑です。外国人スタッフがいる不動産会社を選ぶことには、以下のようなメリットがあります。

言語面のメリット:

PR

株式会社オークハウス

株式会社オークハウス

コスパと出会いが魅力のシェアハウス日本最大手オークハウスが入居者募集中

詳しく見る
  • 物件情報の説明を母国語で受けられる
  • 契約書の内容を正確に理解できる
  • 大家や管理会社との交渉を代行してもらえる
  • 入居後のトラブル対応もスムーズ

文化面のメリット:

  • 日本の住宅文化と近隣付き合いの違いを事前に説明してもらえる
  • 外国人が入居しやすい物件を優先的に紹介してもらえる
  • ゴミ出しルールなど日本特有の生活習慣のサポートを受けられる

多くの大家が外国人への賃貸に消極的という現実がある中で、外国人対応に慣れた不動産会社は、大家との交渉ノウハウも持っています。

外国人スタッフがいる不動産会社を探す5つの方法

方法1:日本賃貸住宅管理協会の一覧を活用する

公益財団法人日本賃貸住宅管理協会は、外国語が話せる不動産店の一覧を公開しています。英語、中国語、韓国語、ベトナム語など、対応言語ごとに不動産会社を検索できるため、まず最初に確認すべき公式リソースです。

方法2:外国人向け不動産ポータルサイトを利用する

以下のようなポータルサイトでは、外国人対応の不動産会社が集まっています。

PR

株式会社クロスハウス

株式会社クロスハウス

都内3.8万円〜家具家電付き【クロスワンルーム】

詳しく見る

方法3:大手不動産会社の外国人部門を探す

大手不動産会社の中には、専門の外国人対応部門を設けている会社があります。三井不動産リアルティケン・コーポレーションなどが代表的です。

方法4:SNSや外国人コミュニティで口コミを集める

Facebook、Redditなどの外国人コミュニティグループでは、実際に利用した人の生の口コミ情報が得られます。「Japan Expats」「Foreigners in Tokyo」などのグループが活発です。

方法5:外国人向けセミナーや相談窓口を活用する

外国人向け不動産セミナー・相談窓口では、直接相談しながら自分に合った不動産会社を紹介してもらえます。各自治体の国際交流協会なども活用しましょう。

おすすめの外国人スタッフがいる不動産会社一覧

以下の表は、外国人スタッフが在籍する主要な不動産会社の比較です。

会社名対応言語対応エリア特徴賃貸/売買
wagaya Japan英語・中国語・韓国語・ベトナム語全国外国人向け最大級ポータル賃貸・売買
BEST-ESTATE.JP7カ国語全国多言語対応No.1賃貸・売買
ケン・コーポレーション英語中心東京・横浜高級物件に強い賃貸・売買
プラザホームズ英語・中国語東京・横浜50年以上の実績賃貸・売買
あすみらい英語・中国語・韓国語首都圏手厚いサポート賃貸
GTN(グローバルトラストネットワークス)多言語対応全国保証会社と一体型サービス賃貸
ブリッジライフ多言語対応東京中心生活サポートも充実賃貸
インターナショナル・インターフェイス英語・中国語東京物件管理まで対応賃貸・売買

物件の種類によって選ぶ会社が変わります。マンション購入を検討している場合は売買対応の会社を、一戸建て購入の場合は地域に詳しい会社を選びましょう。

不動産会社を選ぶ際のチェックポイント

外国人スタッフがいるだけでは十分ではありません。以下のポイントも確認しましょう。

チェック1:対応言語の範囲と質

単に「英語対応」と記載があっても、実際のレベルはさまざまです。初回問い合わせ時に、以下を確認してください。

  • メールやチャットで自分の言語でやり取りできるか
  • 契約書の翻訳サービスがあるか
  • 内見時に通訳が同行するか

チェック2:外国人対応の実績

外国人対応の経験が豊富な会社は、不動産契約と必要書類の準備もスムーズに進めてくれます。年間の外国人対応件数や口コミ評価を確認しましょう。

チェック3:サポート範囲の広さ

物件紹介だけでなく、以下のようなサポートがあると安心です。

チェック4:料金体系の透明性

日本の不動産取引には敷金・礼金・仲介手数料など独自の費用項目があります。資金計画と頭金の準備を事前に理解しておくことが重要です。料金について明確に説明してくれる会社を選びましょう。

チェック5:アフターフォローの充実度

入居後のトラブル対応や、物件管理とメンテナンスに関するサポートが充実している会社を選ぶと、長期的に安心して暮らせます。

地域別の外国人対応不動産会社事情

東京エリア

東京の不動産ガイドでも紹介している通り、東京は外国人対応の不動産会社が最も多いエリアです。港区、渋谷区、新宿区には外国人向けの不動産会社が集中しています。Blackship Realtyなど、東京に特化した外国人向け不動産会社もあります。

大阪・関西エリア

大阪・関西の不動産ガイドによると、大阪市内では中央区・北区・浪速区に外国人対応の会社が多い傾向にあります。京都や神戸にも多言語対応の不動産会社があります。

地方都市

地方都市・地方の不動産では、外国人対応の不動産会社が限られます。その場合、全国対応のオンラインポータルサイトを活用するか、自治体の国際交流協会に相談するのが効果的です。

外国人スタッフがいる不動産会社との上手な付き合い方

外国人スタッフがいる会社を見つけた後、スムーズに物件探しを進めるためのコツを紹介します。

事前準備:

  • 在留資格・ビザの情報を整理しておく
  • 希望条件(エリア・予算・間取り・入居時期)を明確にする
  • 必要書類(パスポート、在留カード、収入証明など)を事前に用意する

コミュニケーション:

  • 希望条件は優先順位をつけて伝える
  • 日本特有の用語(LDK、築年数、管理費など)を事前に学んでおく
  • 不明点はその場で質問し、曖昧なまま進めない

契約時の注意:

まとめ

外国人スタッフがいる不動産会社を探すには、日本賃貸住宅管理協会の公式一覧、外国人向けポータルサイト、大手不動産会社の外国人部門、SNSの口コミ、そしてセミナーや相談窓口の5つの方法が効果的です。

会社を選ぶ際は、対応言語の質、外国人対応の実績、サポート範囲の広さ、料金の透明性、アフターフォローの5つのポイントを必ず確認してください。外国人の44%が賃貸を、31%が購入を希望しているというデータが示す通り、日本の不動産市場における外国人のニーズは高まっています。

日本での不動産購入の全体像を把握した上で、自分に合った多言語対応の不動産会社を見つけ、安心して物件探しを進めましょう。

ブイ レ クアン
ブイ レ クアン

ベトナム出身、来日16年以上。名古屋大学卒業後、日本企業・外資系企業で11年の実務経験。外国人の日本不動産購入情報を発信。

プロフィールを見る →

関連記事

外国人対応の不動産会社ランキング

外国人対応の不動産会社ランキング

外国人対応の不動産会社をランキング形式で徹底比較。購入向け・賃貸向けのおすすめTOP5、多言語対応の比較、選び方のポイント、注意点まで詳しく解説。三井不動産リアルティ、プラザホームズ、wagaya Japanなど、日本で物件を探す外国人に最適な不動産会社がわかります。

続きを読む →
英語対応の不動産会社一覧:東京・大阪・他

英語対応の不動産会社一覧:東京・大阪・他

東京・大阪をはじめ全国の英語対応不動産会社を一覧で紹介。プラザホームズ、ケン・コーポレーション、三井不動産リアルティなど、外国人の不動産購入をサポートする会社の特長、選び方のポイントを詳しく解説します。

続きを読む →
不動産仲介手数料の仕組みと比較

不動産仲介手数料の仕組みと比較

日本の不動産仲介手数料の仕組み、計算方法、2024年法改正の変更点を外国人向けに徹底解説。速算式や早見表、手数料を節約する5つの方法、両手仲介の注意点、外国人特有の追加費用まで、不動産購入に必要な手数料知識をすべて網羅します。

続きを読む →
バイヤーズエージェントとは?メリットと費用

バイヤーズエージェントとは?メリットと費用

日本でのバイヤーズエージェントの役割、メリット・デメリット、費用体系を外国人向けに詳しく解説。買主専属エージェントの選び方や購入の流れも紹介します。信頼できるバイヤーズエージェントで安心の不動産購入を実現しましょう。

続きを読む →
大手不動産会社 vs 地元密着型:どちらが良い?

大手不動産会社 vs 地元密着型:どちらが良い?

外国人が日本で不動産を購入する際、大手不動産会社と地元密着型不動産会社のどちらを選ぶべきかを徹底比較。多言語対応、取り扱い物件数、価格交渉力など、重要なポイントを表で分かりやすく解説します。外国人専門の不動産会社という選択肢もご紹介。

続きを読む →
不動産会社の信頼性チェックリスト

不動産会社の信頼性チェックリスト

日本で不動産を購入する外国人向けに、信頼できる不動産会社の見分け方を徹底解説。宅建免許の確認方法、外国人対応力の評価ポイント、悪質業者の回避方法、口コミの調べ方まで、具体的なチェックリストで安心な不動産取引をサポートします。

続きを読む →