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物件探しの方法と選び方

外国人向け不動産サイト・サービスまとめ

ブイ レ クアンブイ レ クアン公開日:2026年3月2日
外国人向け不動産サイト・サービスまとめ

日本で不動産を探す外国人向けに、英語対応の不動産サイト・サービスを網羅的にまとめました。Best-Estate.jp、wagaya Japan、PLAZA HOMESなど主要サービスの特徴と選び方を詳しく解説します。賃貸・売買・投資目的別のおすすめサイトも比較表付きで紹介。

外国人向け不動産サイト・サービスまとめ:日本で物件を探すための完全ガイド

日本で不動産を購入・賃貸したいと考えている外国人にとって、最大のハードルは言語の壁です。日本語の不動産サイトは情報量が豊富ですが、英語やその他の言語に対応していない場合が多く、物件探しに苦労するケースが少なくありません。しかし近年では、外国人をターゲットにした英語対応の不動産サイトやサービスが急速に増えています。

本記事では、外国人が日本で物件を探す際に活用できる主要な不動産サイト・サービスを網羅的にまとめました。賃貸向け、売買向け、投資家向けなど目的別に分類し、それぞれの特徴や強みを詳しく解説します。これから日本での物件探しを始める方は、ぜひ参考にしてください。

なお、日本の不動産購入の全体像については「外国人が日本で不動産を購入する完全ガイド」も併せてご覧ください。

外国人向け不動産サイトを利用するメリット

外国人向けの不動産サイトには、一般的な日本の不動産サイトにはない以下のメリットがあります。

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多言語対応:英語はもちろん、中国語、韓国語、ベトナム語など複数の言語に対応しているサイトが多く、言語の壁を気にせず物件情報を閲覧できます。

外国人フレンドリーな物件のみ掲載:日本では残念ながら外国人の入居を断るオーナーもいます。外国人向けサイトでは、最初から外国人受け入れOKの物件のみを掲載しているため、無駄な問い合わせを避けられます。

契約サポート:日本の不動産契約は複雑で、重要事項説明書や契約書がすべて日本語で作成されます。外国人向けサービスでは、英語での説明や翻訳サポートを提供してくれるケースが多いです。詳しくは「重要事項説明とは?チェックすべきポイント」で解説しています。

保証人不要のオプション:日本の賃貸契約では保証人が必要ですが、外国人にとって日本人の保証人を見つけるのは困難です。外国人向けサービスでは、保証会社の利用や保証人不要プランを提供していることが多いです。

賃貸物件向け:おすすめ不動産サイト・サービス

賃貸物件を探している外国人におすすめのサイト・サービスを紹介します。

Best-Estate.jp

Best-Estate.jpは、日本最大級の外国人向け賃貸物件サイトです。英語、中国語、韓国語、ベトナム語、ポルトガル語、ネパール語、ミャンマー語の7言語に対応しており、幅広い国籍のユーザーが利用できます。バーチャルツアー機能も充実しており、来日前に物件を確認することも可能です。保証人不要のオプションもあり、初めて日本で部屋を探す外国人には特に心強いサービスです。

wagaya Japan

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wagaya Japanは、外国人向けの総合不動産サポートサービスです。賃貸と売買の両方に対応しており、相談から物件見学、契約まですべてオンラインで完結できる点が最大の特徴です。東京をはじめ、外国人が多く住むエリアの物件を中心に掲載しており、都道府県別に検索できる使い勝手の良さも魅力です。

GTN(グローバルトラストネットワークス)

GTNは外国人専門の不動産仲介サービスで、家賃保証サービスでは15,000社以上の不動産管理会社との提携実績があります。多言語対応のスタッフが在籍しており、物件探しから入居後のサポートまでワンストップで対応してくれます。日本での生活に不安がある方にとって、頼りになるパートナーです。

Mooovin(ムービン)

Mooovinは2023年にスタートした比較的新しい外国人向け賃貸物件マッチングプラットフォームです。英語、中国語(簡体字・繁体字)、ベトナム語に対応しており、入居後は24言語対応のコールセンターとの連携でフォローアップ体制も万全です。外国人入居OKの物件のみを掲載しているため、効率的に物件を探すことができます。

売買物件向け:おすすめ不動産サイト・サービス

日本で不動産を購入したい外国人向けのサイト・サービスをご紹介します。不動産購入の手続きについては「不動産購入手続きと流れ」も参考にしてください。

PLAZA HOMES(プラザホームズ)

PLAZA HOMESは東京を中心に、外国人向けの売買・賃貸を英語でフルサポートする老舗の不動産会社です。バイリンガルの営業スタッフが社用車で物件案内を行い、物件の立地や設備仕様について詳しく説明してくれます。長年の外国人対応経験から、国や地域ごとに異なる不動産取引の法規制や慣習にも精通しています。

Japan-Property

Japan-Propertyは英語、中国語(繁体字・簡体字)、タイ語に対応した不動産ポータルサイトです。賃貸物件から売買物件まで幅広く掲載しており、外国人投資家からの人気も高いサイトです。検索機能が充実しており、エリア、価格帯、物件タイプなどから簡単に絞り込みができます。

AkiyaMart

AkiyaMartは空き家(あきや)を中心に扱う英語対応の不動産サイトです。90万件以上の物件リスティングを英語で検索でき、ハザードマップなどのスマート検索ツールも充実しています。購入手続きはフルリモートで完結でき、約90日で鍵の引き渡しまで対応可能です。地方の格安物件を探している外国人に特におすすめです。

Tokyo Portfolio

Tokyo Portfolioは在日外国人が運営する「by expats, for expats」の不動産プラットフォームです。外国人目線で物件情報を提供しており、言語や文化の壁を理解した上でのサポートが強みです。東京を中心とした投資物件や居住用物件を扱っています。

主要サイト・サービス比較表

各サービスの特徴を一覧で比較してみましょう。

サービス名対応物件対応言語主な特徴保証人不要
Best-Estate.jp賃貸7言語日本最大級の外国人向け賃貸サイト
wagaya Japan賃貸・売買多言語オンラインで契約まで完結
GTN賃貸多言語15,000社以上と提携
Mooovin賃貸4言語24言語コールセンター
PLAZA HOMES売買・賃貸英語東京の老舗・フルサポート-
Japan-Property売買・賃貸4言語投資家にも人気-
AkiyaMart売買(空き家)英語90万件以上・フルリモート-
Tokyo Portfolio売買英語在日外国人が運営-

物件の選び方について詳しく知りたい方は「物件探しの方法と選び方」もご覧ください。

日本の大手不動産ポータルサイトの活用法

外国人向けサイトに加えて、日本の大手不動産ポータルサイトも活用する価値があります。物件数が圧倒的に多いため、併用することでより多くの選択肢から選ぶことができます。

SUUMO(スーモ):リクルートが運営する日本最大の不動産ポータルサイトで、賃貸・売買ともに豊富な物件数を誇ります。近年では英語版も提供されており、外国人でも利用しやすくなっています。

HOMES(ホームズ):LIFULLが運営する大手不動産サイトで、SUUMOと並ぶ物件掲載数を持っています。物件の見学予約や不動産会社への問い合わせもサイト上で簡単に行えます。

at home(アットホーム):全国の不動産会社が加盟するネットワーク型のポータルサイトで、特に地方の物件情報に強みがあります。

これらのポータルサイトの詳しい比較は「日本の不動産ポータルサイト比較:SUUMO・HOMES・at home」で解説しています。

外国人が不動産サイトを選ぶ際のポイント

数多くの不動産サイト・サービスがある中で、自分に合ったサービスを選ぶために以下のポイントをチェックしましょう。

1. 対応言語の確認:サイトの表示言語だけでなく、スタッフとのコミュニケーションが自分の言語でできるかを確認しましょう。契約時の重要事項説明は日本語で行われるため、通訳サポートの有無も重要です。

2. 物件タイプの確認:賃貸なのか売買なのか、自分の目的に合った物件を扱っているか確認しましょう。投資目的の場合は「不動産投資入門」も参考にしてください。

3. 対応エリアの確認:東京に特化したサービスもあれば、全国をカバーするサービスもあります。希望エリアに対応しているか事前に確認しましょう。地方での物件探しには「地方都市・地方の不動産ガイド」が役立ちます。

4. サポート範囲の確認:物件紹介だけでなく、契約サポート、入居後のフォロー、ビザ関連の相談など、どこまでサポートしてくれるかを確認しましょう。

5. 口コミ・実績の確認:外国人対応の実績や口コミをチェックし、信頼できるサービスかどうかを判断しましょう。不動産会社の選び方については「不動産会社・仲介業者の選び方」で詳しく解説しています。

不動産サイト利用時の注意点

外国人向け不動産サイトを利用する際には、以下の点に注意してください。

掲載物件が最新とは限らない:人気物件はすぐに成約してしまうため、サイトに掲載されている物件がまだ空いているとは限りません。気になる物件を見つけたら、早めに問い合わせることが大切です。

仲介手数料を確認する:日本の不動産仲介では、物件価格の3%+6万円(税別)が上限と法律で定められています。一部のサービスでは外国人向けの追加料金がかかる場合がありますので、事前に確認しましょう。詳しくは「宅建業法と不動産仲介の規制」をご覧ください。

複数サイトの併用がおすすめ:1つのサイトだけでは物件の選択肢が限られます。複数のサイトを併用し、幅広い候補の中から最適な物件を見つけることをおすすめします。

法的な知識を持っておく:外国人が日本で不動産を購入することに法的な規制はなく、外国籍でも自由に所有権を取得できます。ただし、重要土地等調査法による一部制限がありますので、事前に確認しておきましょう。法律面の詳細は「日本の不動産法規制と外国人の権利」を参照してください。

まとめ:自分に合ったサービスを見つけて理想の物件を

外国人が日本で不動産を探す環境は年々改善されており、英語をはじめ多言語に対応したサイト・サービスが数多く登場しています。賃貸であればBest-Estate.jpやwagaya Japan、売買であればPLAZA HOMESやJapan-Propertyなど、目的に合ったサービスを選ぶことが重要です。

物件探しは内見(物件見学)のチェックポイントを事前に確認し、間取りの読み方も理解しておくとスムーズに進められます。また、住宅ローンの利用を検討している方は「外国人向け住宅ローン完全ガイド」も併せてご覧ください。

日本の不動産市場は透明性が高く、外国人にとっても安全な投資先として注目されています。本記事で紹介したサイト・サービスを活用して、理想の物件を見つけてください。

ブイ レ クアン
ブイ レ クアン

ベトナム出身、来日16年以上。名古屋大学卒業後、日本企業・外資系企業で11年の実務経験。外国人の日本不動産購入情報を発信。

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